産業機器・工業用品・建築・農業・漁業・医療などの業種を問わず利用されているワイヤーロープの特徴についてご紹介します。
ワイヤーロープとは
ワイヤーロープは、心綱のまわりに素線(細い線材)を撚り合せたストランドと呼ばれる小縄を複数本撚り合わせたものがロープです。ワイヤーロープの種類については、材質・構成・撚り方向など、数多く仕様があり、様々な用途で活用されています。心綱のまわりに撚り合わされるストランドの数がロープの性能に大きく影響します。そのため、安心安全に利用するためには用途に合わせたワイヤーロープ、高品質のワイヤーロープが必要です。
柔軟性に優れている
ワイヤーロープの柔軟性はストランドの直径・本数や、心綱の種類などによって異なってきます。同一径のストランドでは、素線数が増加するほど一本あたりの素線径は細くなり柔軟性が増加します。単撚り構成(素線の本数が少ないワイヤーロープ)と複撚り構成(素線の本数が多いワイヤーロープ)があり、単撚りは剛性が強くなり、強度が強い特性があり、逆に複撚りは剛性が小さいため、単撚りに比べ柔軟性に優れています。ワイヤーロープの選定には使用環境や用途によって適正なワイヤーロープを選定する必要があります。
耐摩耗性や引張強度に優れている
工業用品などの駆動用の部品として使用されている場合や、自動車・バイク部品などに使用されている場合など、ワイヤーロープには耐摩耗性や引張強度が求められることがあります。また安全安心に利用するためには、引張強度に優れているロープを利用する必要があります。弊社ではロープ破断荷重の50%~70%以下でご使用頂くことをお勧めしています。ロープの機能を最大限に生かすにはプロである私たちが最良のご提案をさせて頂きます。
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